紫砂風潮─伝世品及びその他器物,2018.4.8-,北部院区 第一展覧エリア 会場 207
紫砂風潮─伝世品及びその他器物,2018.4.8-,北部院区 第一展覧エリア 会場 207
紫砂風潮─伝世品及びその他器物,2018.4.8-,北部院区 第一展覧エリア 会場 207
紫砂風潮
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茶 ・ 饗宴

 唐の陸羽(訳733-804)の『茶経』が広まって以降、喫茶は喉の渇きを癒す日常的な行為から、文化的精神の域で論じられるものへと派生していきました。歴代の文人雅士は誰もが銘茶をたしなんだり、書物を記したりするなど風雅を極めてきましたが、こうした風潮は今日まで続いており、関連した活動は増え続けるばかりです。中には個人の好みや意向などに基づいて、多様にアレンジした茶席もあります。本コーナーでは情景の創造に想像力を働かせ、本博物院が所蔵する杭州、宜興、景徳鎮の茶器を選び出し、茶の饗宴をご覧にいれます。

  • 瓷胎紫金釉桃形把壷

    明 宣德

    瓷胎紫金釉桃形把壷

    1. 壷11.1、全長12.8、口径3、底径5.6cm
  • 紫砂紫金釉套杯

    清 乾隆

    紫砂紫金釉套杯

    1. 高さ3.6、口径5.6、底径3.1cm