【窺う・桃中乾坤】故宮文物ガイド・インタラクティブウォール
長さ12mにも及ぶ「故宮文物ガイド・インタラクティブウォール」には、本院の所蔵品300点のデジタルデータが入力されています。本院所蔵の「清 乾隆 紫檀多宝格方匣」の側面にある桃の形と同じ枠が、ウォール内に10個設置してあり、10名の方が同時に好きな作品の画像を選ぶことができます。それを桃形の枠内にドラッグして、左右に動く作品に合わせて手を動かすと、その作品の基本資料(中国語と英語の作品名、作者、年代、陳列室など)とデジタル情報(画像、映像、動画、模型の360度回転画像、釈文を使ったデジタル映像など)がご覧になれます。また、その作品が展示されている陳列室もわかるので、その場所へ行って実物を鑑賞すれば、より深く作品を理解することができるでしょう。
■ ご利用方法:こちらのガイドウォールには赤外線センサーが使われています。タップ、ドラッグ、スライドなど、指先で操作してください。
■ 注意事項:パネルを操作する時に強く押さないでください。指以外の物品でパネルを操作しないでください。
(※新型コロナウィルス感染症対策期間中、「文物ガイド・インタラクティブウォール」は毎日定時にアルコールでパネルを拭いて消毒しています。展示場南側の柱にアルコールスプレーが設置してありますので、適宜お使いください。)