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展覧会先取り情報

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  • 本院所蔵清代歴史文書精選:阿哥の養成記

    「阿哥(満州語:ᠠᡤᡝ、転写:age)」とは、清代皇族の子弟への呼称です。中国を支配した満州族は、儒教文化の影響を受けて阿哥らの教育を重視するようになりました。清朝政府は教育を通じて皇位継承者や国家を治める人材を育て、満州族の長きにわたる政権基盤を固めることになりました。

  • 故宮博物院所蔵善本古籍精選─彩色絵図入り書籍

    国立故宮博物院が所蔵する古代の彩色絵図入り書籍は主に明朝と清朝宮廷が制作した書籍か、地方から宮廷に献上された書籍が中心で、制作年代は15世紀から19世紀の間に集中しています。数量に関しては、地理図冊と占卜、占候類の書籍が最多ですが、作りが精緻なのは仏教経典です。このほか、乾隆帝とその息子である嘉慶帝の詩文集に収録されている肖像画には格別な趣があり、西洋の肖像画や書籍の装丁法、着色技法を借用した可能性が高いと思われます。

  • 故宮に沒入するデジタル展 - 四季の旅

    本展は「移動と流転」の視点から、故宮博物院所蔵のファイルや絵画、及び物質・材料を繋ぎ、これらを書画の中に折り込み、悠久な時を超えた地理的位置の移動と時間的な季節の移り変わりの痕跡を、デジタルインタラクティブインスタレーションと体験型演劇作品(イマーシブシアター)に投影し、時空を横切った解説を構築しました。鑑賞されるお客様が、没入感や共感を作り出すインタラクティブな空間となることを期しております。

  • 筆墨は語る―故宮書法鑑賞ガイド II

    書法とは、漢字文化圏特有の芸術であり、古くから中国文化の伝統の中で体系化され、日常生活にも深く根付き、古今を通じて人々に親しまれています。古より今に至る中国書道史発展の過程には、多くの人々が深い関心を寄せており、この度の特別展はそれらをご覧いただくために企画されました。

  • 筆墨は語る―故宮書法鑑賞ガイド

    宋 馬麟 三官出巡図

    (2011年 国宝指定)
    この大型の道教絵画には「三官」と言われる天官と地官、水官が巡察に出る盛大な場面が描かれている。三官は崇高な存在とされ、台湾の信仰とも密接な関わりがあり、定期的に天界と地界、水界を見回りながら、善悪について考えを巡らし、禍福の判定を下す。人間界で言えば、陸海空軍司令官と裁判官のような役割を担っている。この絵には80名を超える随行者も描かれている。天将や土地神、龍王、魚の精など、それぞれが特異な姿で表現されており、細部までじっくりと鑑賞してほしい。

  • 筆歌墨舞─故宮絵画鑑賞ガイド II

    山水画—秋景篇

    いわゆる山水画とは、自然の風景を描いた絵のことで、工夫を凝らした構図やイメージの表現に、作者の力量が如実に表れます。山水画には多種多様な題材がありますが、画家たちは春夏秋冬─季節ごとに変化する景観を好んで描写しました。もの寂しい秋の風景─散り落ちる木の葉や、南へ旅立つ大雁(サカツラガン)などは感傷的な気分を誘います。しかし、秋は収穫の季節でもあり、鮮麗な黄色や橙色、緑色などに彩られ、山々は燃え立つような紅葉に覆われます。近くを見ても、遠くを眺めても、ありとあらゆる景色が楽しめます。秋のイメージがどのように表現されているのか見てみましょう。

  • 巨幅の名作 II

    展示作品リスト

    • 清 丁観鵬摹顧愷之洛神図 卷
    • 明 朱芾揭缽図 卷
    • 明 仇英揭鉢図 卷
    • 清 黄応諶画祛倦鬼文山水 軸
    • 清 謝遂倣唐人大禹治水図 軸
    • 緙絲御題周文矩大禹治水図 軸
    • 御製讃緙絲極楽世界図 軸
  • 過去の展覧会

    「バチカン図書館コレクション」「明清宮廷蔵書」特別展
    国立故宮博物院では二つの特別展─「バチカン図書館コレクション」と「明清宮廷蔵書」を開催します。西洋と中華の歴史的及び文化的文脈における貴重な古書が同時に展示されるのは初めてのことです。ローマ教皇庁と中国皇室の蔵書文化の相違をより深く理解していただけるでしょう。前者は各段階で収蔵された書籍を時系列にご紹介し、バチカン図書館の創設から現在までの発展史を浮き彫りにします。それに対して後者は、明清代内府の収蔵から編纂、刊行において代表的な古籍及び稀覯本を中心に、来歴や収蔵までの経緯、内容、特色について解説します。

  • 過去の展覧会
    フビルガン — 清代の転生活仏文物展

    第54回ワールドフェスト・ヒューストン国際映画祭(米国)にて、ニューメ
    ディア─サイト部門の銀賞を受賞

    仏教は紀元前三世紀よりアジア各地へ広がり、一世紀初葉、中国本土に伝来しました。チベット族はやや遅れて七世紀に仏教に触れることになります。チベット仏教は、その殆どはインド後期の大乗仏教(Mahāyāna Buddhism)の特色を踏襲していますが、また相当多くの中国仏教の内容も吸収しており、更に当地の原始宗教の風俗習慣も融合し、今のユニークな宗教体系を成しています。

  • 過去の展覧会
    彼女─女性のイメージと才芸

    この世には男性と女性が半分ずつ存在します。文化の発展とその歴史的過程において、女性の地位と貢献には軽視できないものがあります。故宮では、女性を対象とした作品や、女性が創作した作品を多数収蔵しており、その芸術的価値も極めて高いと言えます。しかし、実際のところ、中国の数千年に及ぶ古代社会は基本的に男性主導型の社会的仕組みが構築されていました。そのため、「男尊女卑」や「男は外、女は内」、「か弱い女性は美しい」、「女性の無才は美徳である」などの言い方が、中国の女性たちに大きな影響を与えたのは間違いなく、多くの人々がこのような固定観念を抱くようになったのです。そして、極めて多くの女性たちがその生涯を通して、存分に才能を発揮する場を得られずに終わりました。こうした女性たちの境遇や心の声は、一部の優れた芸術作品を通してのみ、運よく同情や関心を持ってもらえたのです。

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