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VR展覧会

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  • 皇帝の多宝格特別展

    特別展「皇帝の多宝格」では、清代宮廷に収蔵されていた多宝格内の文物、及び収蔵当初のままの多宝格と収められていた小物を展示します。多宝格とは、清代の康熙帝から始まったとされる文物の収納箱で、箱の中は壁に沿っていくつもの小さなスペースに区切られ、様々な骨董文物が収められています。本展覧では、本博物院が収蔵する各種タイプの多宝格を展示し、多宝格に見られる各種工芸から展覧のテーマに切り込みます。また、動画やインタラクティブ・マルチメディアにより、最新の研究成果や文物への新たな解釈をご紹介します。

  • 茶葉香る遙かな旅路-アジア茶文化展

    茶を嗜むことは、生活であり、おしゃれであるとともに、芸術であり、文化であり、そして茶を飲む人たちの共通言語でもあります。茶のふるさとは中国にあり、古来より今に至るまでのその発展の歴史は、喉の渇きをいやたり薬効を期待して飲まれることから始まり、唐・宋の時代の煎じて味わう飲み方を経て、明・清時代には湯水を注ぎ、茶葉を開かせゆっくり味わうようになりました。また茶葉の製造方法の変化に伴い、茶器の使用方法と茶の味わい方も変化していきました。更に漢民族の飲茶の風習は、使節や貿易を通してモンゴル人やチベットの人々生活にも溶け込み、茶葉の需要は日に日に増加し、茶葉を運ぶ茶馬古道が形成されて、遊牧民族の茶の嗜み方や茶器も発展を遂げていきました。

  • 仏陀の面影─故宮所蔵アジア仏教美術の美

    アジア各地の仏像や仏典は、いずれも衆生を苦しみから解き放つことによって、仏果(仏の境地)を得るための教えを伝えていますが、各地にはそれぞれ異なる文化的土壌があります。仏教はそれぞれの土地が持つ文化的な養分を吸収し、「同源異流(同根異種)」ともいうべき地方の特色を数多く発展させました。まさに、変化に富む仏や菩薩、天王、護法などの像や、それぞれ異なる写経方式、表装の形などを生み出しました。これらはアジアの仏教芸術にさまざまな特色を持たせ、その輝かしさは人々の目を奪っています。

    本展示は、「誕生の悦び」「仏陀の智慧」「菩薩の慈悲」「経蔵の流伝」「密教の神秘」の五つのコーナーに分けて、時間軸に沿って各地の仏像や経典を展示し、仏教美術における「不変」と「変化」をご覧いただきます。同じ時代に異なる地域で花開いた仏教芸術の美と、その奥深い宗教的哲理を皆様にご鑑賞いただければ幸いです。

故宮を巡る

 

 

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