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故宮百年史

  • 1925
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    故宮博物院開設。古代の書画や図書、文献などを陳列室にて一般公開。
  • 1928
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    永寿宮や景福宮、寧寿宮、慈寧宮などに続いて、景祺閣、文淵閣、延趣楼、閲是楼、遂初堂にあった物品の点検も行う。
  • 1929
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    「故宮週刊」─写真と解説文が掲載され、各刊八つ切り4ページで上質紙が使われていた。
  • 1935
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    「ロンドン中国芸術国際展覧会」に出展する文物が上海から搬送される。
  • 1936
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    南京朝天宮保存庫が竣工。
  • 1937
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    故宮文物第1陣80箱を西方の長沙へ搬送。荘尚厳、那志良、曽湛瑤の3名が運搬の責任者を務める。
  • 1938
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    故宮文物第3陣が漢中、褒城に続々と到着し保管される。
  • 1939
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    「中国芸術展覧会」(ソ連にて開催)に出展する文物が無事にモスクワへ到着。
  • 1948
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    故宮文物第1陣320箱が台湾に搬送され、一時的に楊梅に安置される。
  • 1949
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    「国立中央博物図書院館連合管理処」が設立される。
  • 1950
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    北溝庫房が落成。台湾に移送された故宮博物院及び中央博物院籌備処、中央図書館の文物を搬入。
  • 1952
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    国立故宮中央博物院共同理事会は臨時会議を開催し、検査委員の羅家倫、李済より書面による報告と改善提案の聴取を行う。
  • 1953
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    北溝庫房防空山洞が完成し、竣工検査が行われ、一部の文物が収蔵される。
  • 1954
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    台湾に搬送された文物は連合管理処故博組が継続的に検査を行った。
  • 1956
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    北溝の小型陳列室及びその他箇所の工事が完了。
  • 1957
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    北溝陳列室での展示が開始され、一季を一期とし、季節ごとに展示品が交換された。
  • 1960
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    行政院は葉公超駐米大使にナショナル・ギャラリー(ワシントン)理事会と、故宮所蔵品の米国での展示に関する契約を締結する権限を与え、関連業務を担当する「中国古芸術品渡米展覧委員会」を組織。
  • 1961
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    米国初の故宮所蔵品展覧会がナショナル・ギャラリー(ワシントン)にて開幕。
  • 1964
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    台北外双渓博物院の新館建設工事が着工。
  • 1965
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    国父誕生百年記念日に「中山博物院」落成式典が行われ、故宮博物院台北新館の開幕も祝われる。
  • 1965
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    故宮博物院台北新館で様々な展覧会が行われ、一般に公開される。
  • 1967
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    「官窯討論会」が3日間にわたり開催される。中国、米国、日本、英国、仏国、独国、タイ、フィリピン、カナダ、スイス、インドネシア、香港などから招かれた40名あまりの研究者により長年の研究成果が発表された。また、それに合わせて宋元以来の歴代官窯の名品を展示する特別展も開催。
  • 1967
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    第1期館舎拡張工事が竣工。1階は810㎡(約260坪)、2、3階は1800㎡(約600坪)が増築された。
  • 1969
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    観覧ガイドサービスがより充実したものとなり、毎日午前と午後に中国語と英語、日本語のガイドも行われるようになった。
  • 1970
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    「中国古画討論会」が一週間にわたり開催され、蒋介石夫人である宋美齢氏が大会名誉会長を務めた。14カ国129名の研究者が参加し、各国のオブザーバーは70名を超えた。大会で発表された14篇の論文は「中国古画討論会論文集」に収録され、英文で出版された。
  • 1971
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    第2期館舎拡張工事が竣工。事務室面積1000㎡(約580坪)、陳列室面積3700㎡(約1160坪)が増築されたほか、樹木や花々も増やされ、建物付近の庭園も整備された。
  • 1972
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    曽宝蓀女史及び曽約農氏から清代曽文正公(曽国藩)の日記、清代曽恵敏公の日記、清代湘郷曽氏に関する文献など計24冊、清代曽文正公に関する文献計4箱36包の寄贈を受ける。
  • 1973
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    行政院より認可され、本院所蔵の銅器、磁器、玉器、珍玩、宋明書画などの名品80点を選出し、韓国ソウル市で開催された「中国展覧会」で展示。
  • 1974
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    教育部より委託され、「第2回APAC博物館会議」を一週間にわたり開催。アジア太平洋地域7ヵ国から代表が派遣され、蒋復璁院長が主席を務めた。この会議では、故宮の科学技術保管室をアジア太平洋地域の文化財保護センターとして拡張することが提案された。
  • 1983
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    「故宮文物月刊」創刊。
  • 1984
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    「夏期文物研習会」開催。中国美術発展史を余すところなく紹介。
  • 1985
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    本院区左手に新たに建造された「至善園」の工事が完了して一般開放され、国内外から訪れる方々が故宮観覧前に立ち寄り、中国古代の庭園の眺めを観賞し、一息入れることができるようになった。
  • 1985
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    故宮開設60周年記念式典及び一連の学術講演会を開催。
  • 1986
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    至善園の松風閣と碧橋西にて特別展「牡丹のある風景」を初開催。
  • 1987
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    在日華人の彭楷棟氏を招き、彭氏所蔵の仏教美術の名品218点を展示し、特別展「金銅仏造像」を開催。故宮で開催する個人コレクション特別展の先例となった。
  • 1988
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    至善園に回廊が増築され、雨天や酷暑の際にも園内観覧ができるようになった。
  • 1989
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    所蔵品の全面的な総点検作業を開始。作業は北溝検査リストを基礎として、台湾に移送された国立北平故宮博物院の文物(2972箱)、同じく台湾に移送された南京中央博物院籌備処文物(852箱)及び日本政府が中国に返還した所有者不明の文物(49箱)、司法行政部からの移転、故宮が台湾で購入または寄贈を受けた文物が対象とされた。
  • 1989
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    「活動と創意」教育課程を開講。学校の授業時間外に幼児及び小学校低中学年を対象として、図書や模型、語りなどに楽しいパズルゲームや図画工作などを組み合わせ、昔の人々の困難な暮らしぶりや民族発展の歴史、文化の変遷などを学ぶことができた。
  • 1991
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    行政院は故宮の各種業務発展に関する重要事項の協議及び指導を行うため、管理委員会に代わる「国立故宮博物院指導委員会」を組織。
  • 1991
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    政府が推進する文化及び社会システムの充実を目指し、中華民国建国80周年の祝賀行事の一つとして「中国芸術文物討論会」が開催された。世界各国の中国美術史の研究者約170名が参加し、中国美術史の各テーマについて体系的に学術的比較研究が行われた。
  • 1991
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    30年もの間制限されていた海外への所蔵品貸し出しが可能となり、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の招待を受け、明代弘治朝前後期の書画及び器物17点を選出し、コロンブスによる新大陸発見500周年を記念して開催された国際的な特別展「1492年─探検時代の芸術」に出展。
  • 1992
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    外国籍のボランティアスタッフの採用を開始。スタッフは9週間の中国芸術文化史の集中講座受講後、外国語ガイドサービスに従事。
  • 1993
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    宮廷文物が中心だった展示傾向が改められ、マルモッタン・モネ美術館(フランス)から印象派の大家モネなどの作品を借り入れ、帝門文化基金会及び中国時報グループと協力し、特別展「モネと印象派の絵画」を開催。
  • 1993
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    徐雯波女史(張大千氏夫人)より張氏の絶筆の巨幅「廬山図」が寄贈された。
  • 1994
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    春秋晋国の子犯編鐘を購入。1組12点、各鐘に12~22文字の銘文がある。
  • 1994
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    台湾中部及び南部の人々からの強い要望を受けて、本院所蔵の名品400点あまりを精選し、高雄市立美術館にて特別展「国之重宝」が3ヵ月にわたり開催され、20万人以上が観覧。故宮にとって国内で作品を貸し出して行う初の展覧会であっただけでなく、台湾政府が掲げる「文化資源の均衡と共有」という目標の実現に向けての具体的な一歩でもあった。
  • 1995
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    「至善園雅集」を開催。150名の芸術家が修禊に参加し、芸術について論じ、銘茶を味わい、庭園の風景を楽しむなどした。
  • 1995
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    特別展「ルーブル美術館所蔵名画」を開催。
  • 1995
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    故宮70周年記念式典を開催。
  • 1996
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    メトロポリタン美術館(米国)と協力し、歴代書画や器物などの名品計452点を、米国の四大都市で開催された特別展「中華の至宝─国立故宮博物院(台北)の名品」で展示。ニューヨークに位置するメトロポリタン美術館を皮切りに巡回展がスタート。
  • 1996
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    図書文献大楼の2、3、4階の内装工事が完了。図書館はこの建物に移設され、名称も「図書文献館」に改められて一般に開放された。
  • 1997
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    中国語と英語による情報提供サイトの設置が完了。国内外のインターネットユーザー向けに主な所蔵品の紹介や展覧会情報、各種最新情報など、オンラインでの情報提供を開始。
  • 1997
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    各地の文化施設で巡回展「故宮文物菁華百品展」を開催し、遠方に暮らす方々に古代の芸術文化を鑑賞する機会を提供。初回は台東県立文化センターにて2カ月にわたり開催され、約7万人が観覧に訪れた。
  • 1998
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    余暇活動の充実を目指すとともに、「隔週週休二日」制度の実施に合わせ、親子イベント「故宮一日遊」及び「故宮二日遊」を開催。
  • 1998
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    ピカソ美術館(フランス)からピカソの各時期の代表作を借用し、中国時報グループ及び帝門芸術教育基金会と協力し、特別展「ピカソの世界」を開催。
  • 1998
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    フランス外務省及び芸術活動に関するフランス協会、文化部国家博物館連合会からの招待により、パリに位置するグラン・パレ・ナショナル・ギャラリー(フランス)にて開催された「帝国の記憶─国立故宮博物院(台北)名品展」で本院所蔵の名品344点を展示。
  • 1999
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    新世紀を迎えるにあたって「漢代文物大展」を開催。故宮所蔵の玉器や銅器、陶器、画象磚を中心に、後人が制作した漢代をテーマにした叙事的な書画の名品も合わせて展示。
  • 1999
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    「故宮名品中央アメリカ巡回展の成果展」を開催。写真と文章による具体的かつ詳細な報告により、中央アメリカで行われた巡回展で故宮の精美な文物が展示された理由やその過程、各国官民からの賞賛などを紹介。
  • 1999
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    特別展「三星堆の伝説─中国古代文明を探る」を開催。本展が初の中国出土品借用展となった。
  • 2000
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    2000年を迎えるにあたり、故宮所蔵の宋代器物や書画、善本の名品189点を精選し、「千年紀─宋代文物大展」を開催し、図録も出版。「道と芸」・「自然から学ぶ」・「暮らしと芸術」・「文化の融合」─五つのテーマに分け、宋代文化の全容や芸術上の成果についての展示が行われた。
  • 2000
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    パブリックスペースを有効活用するため、本館屋外広場を開放し、国内のパフォーマーが申請して週末公演に使用できるようになった。
  • 2001
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    本院本館1階ホールのパブリックスペースのリニューアル工事が完了。
  • 2001
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    フランスの国立美術館連合が、パリに位置するグラン・パレ・ナショナル・ギャラリーにて開催した特別展「帝国の記憶」の返礼として、ナント美術館や国立海洋博物館など、国内27の公立博物館及び美術館所蔵の16~19世紀の著名な芸術家の油彩画や素描など80点を選出し、故宮にて「プッサンからセザンヌまで─フランス絵画の300年」と題した特別展を開催。この特別展は年代順に構成され、七つのテーマ─「偉大な世紀」・「暮らしの楽しみ」・「古代の英雄に倣う」・「ロマン」・「写実」・「イメージ」・「自然と理想」に分けて、各画派の画風や様式を代表する作品を展示。
  • 2002
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    本院業務に関する『年報』の発行開始。内容は「組織と人事」、「業績と成果」、「展望と期待」、「主な出来事」などからなり、前年の収蔵品や研究、展示、教育、出版、博物館運営など、各分野における主な成果がまとめられ、博物館に関心のある方や同業者の参考に提供された。
  • 2002
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    中国陝西省西安市の文物保護考古研究所ほか、12の重要な文化施設及び博物館から唐代の磁器や三彩、金銀器、仏教文物、ガラス器、装飾品などの名品120組、200点あまりを借用し、「天可汗の世界─唐代文物大展」を開催。
  • 2003
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    国内外30箇所の公私立文化機関及び博物館、収蔵家所蔵の貴重な文物359点─オランダの国立公文書館所蔵の鄭成功(1624-1662)とオランダ東インド会社が署名した降伏文書、米国のメトロポリタン美術館所蔵の鹿皮画「ゼーランディア城とプロヴィンシア城、台南の大員」などを借用して特別展「フォルモサ─17世紀の台湾、オランダと東アジア」を開催し、17世紀台湾についての展示を行う。
  • 2003
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    ドイツ連邦共和国美術展示館及びプロイセン文化財団と協力し、本院所蔵品から選出された約400点の文物がベルリンの旧博物館及びドイツ連邦共和国美術展示館にて展示され、「天子の宝─台北国立故宮博物院コレクション」が開催された。
  • 2004
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    「国際博物館館長サミット─新たなイメージ・新たな戦略」を開催。世界的に著名な博物館及び美術館館長14名を招き、「国家主義と世界主義の衝突」、「学術及び教育と余暇活動に関する難題」、「企業経営と組織形態の変遷」、「博物館と現代の科学技術」など、21世紀の博物館が直面している課題について討論を行う。
  • 2004
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    在日華僑の彭楷棟氏から寄贈された文物を展示し、特別展「法象威儀─彭楷棟氏寄贈文物」を開催。
  • 2005
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    故宮南部院区の景観エリアの整地及び施工の開始。
  • 2006
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    「Old Is New トレンディ故宮」をスローガンに、クリエイティブなデザインの開発を推進するため、行政院国家科学技術発展基金管理委員会及び台湾デザインセンターと協力し、「スペシャリストによるデザイン」及び「デザインキャンプのコンセプト作品」に関する共同発表会を行い、国内のクリエイティブな人材が古代の中華文物からインスピレーションを得て制作したモダンな家具や服飾品を紹介。
  • 2006
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    故宮開設80周年を祝うため、本院所蔵の宋代文物の精華に加え、ニューヨークのメトロポリタン美術館及びカンザスシティに位置するネルソン・アトキンス美術館、英国のロンドン大学、パーシバル・デイビッド財団、大阪市立東洋陶磁美術館、中国河南省文物局の書画及び器物など128点を借用展示し、「典範となった北宋時代の芸術と文化」をテーマとする特別展「大観─北宋書画・北宋汝窯・宋版図書」と題した一連の展覧会を開催。
  • 2007
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    大英博物館から世界中の民族の歴史的文物271組─各種彫塑や絵画、宝飾品、ガラス製品、金器、銀器、銅器、石器、木器、陶磁器などを初めて借用し、特別展「世界文明の宝─大英博物館250年のコレクション」を開催。異なる時代や地域の文物を通して、時代を超えて古今東西各地の文明の多元性を紹介。
  • 2007
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    「本館パブリックスペースと観覧動線の調整、周辺環境の改善」及び「本館建築物耐震補強工事」(西側展示エリア)の工事が完了。8日より一般に開放され、「故宮再啓・震古鑠今」の開幕式典及び祝宴を開催。
  • 2007
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    オーストリアの美術史美術館と協力し、特別展「華麗なるバロック─偉大なハプスブルグ家のコレクター─ウィーン美術史美術館の巨作」を開催。
  • 2008
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    子どもたちの中華民族の文物に対する興味を高め、理解を深めてもらうために、本館1階に7~12歳の児童を対象とする「子ども学芸センター」を開設。
  • 2008
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    視覚障害者グループを対象とするガイドサービス「障害を乗り越えて・美に触れる」をスタート。ボランティアスタッフによる生き生きとしたガイドに加え、展示品の実物大模型に直接手で触れて、作品に対する初歩的な理解を得ることができる。
  • 2009
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    北京故宮博物院と協力し、上海博物館及び中央研究院歴史語言研究所、個人コレクターの収蔵品の精華を加え、特別展「雍正─清世宗の文物」を開催し、計246点を展示。「雍正帝の生涯」と「雍正朝文化と芸術」を主軸として、雍正帝(1678-173)の人物像や政治、雍正帝が追い求めた洗練された風雅な美、至るところに見られる格調高い独特の趣味嗜好を生かした芸術活動など、雍正帝の生涯を全面的に紹介。
  • 2010
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    大英博物館と再度協力し、大英博物館所蔵の古代ギリシャ文物の精華136組─大理石や青銅、石膏、テラコッタ、黒絵または赤絵式陶器のほか、甲冑や黄金製の装飾品、浮き彫りのある石碑などを展示し、特別展「古代ギリシャの人体の美─大英博物館コレクション」を開催。
  • 2011
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    中国浙江省博物館と協力し、特別展「山水合璧─黄公望と富春山居図」を開催し、「剰山図」と「無用師」巻も合わせて展示。このほか、中国国家博物館及び上海博物館、南京博物院、雲南省博物館、台北の個人コレクターが所蔵する黄公望(1269-1354)の伝世書画の遺蹟及び「富春山居図」の模写作品なども合わせて展示し、黄公望の芸術とその影響について全面的に紹介。
  • 2011
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    本院所蔵の康熙帝に関する文物のほか、北京故宮博物院及び上海博物館、瀋陽博物院、フランス国立図書館、その他12箇所の博物館、香港の個人コレクターの所蔵品を借用し、計242組を展示する特別展「康熙帝と太陽王ルイ14世─中仏芸術文化の交わり」を開催。
  • 2012
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    英国の『』第234期にて、世界各国の博物館及び美術館の年度観覧者数に基づき、2011年に世界で最も人気が高かった博物館リストが発表され、3849500人以上の観覧者が訪れた本院は第7位、アジア地域の博物館としてトップ10にランクイン。
  • 2012
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    中央研究院歴史語言研究所及び中国社会科学院考古研究所、河南博物院、カナダのロイヤルオンタリオ博物館、スコットランド国立博物館より青銅器や玉器、骨器、石器、陶器など、殷墟から出土した殷代の器物及び卜辞のある獣骨、亀腹甲を借用し、本院所蔵の史料及び文献も合わせて計368組を展示し、特別展「殷王武丁と后婦好─殷の文化と芸術」を開催。
  • 2013
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    本院所蔵の乾隆朝文物の精華155組に北京故宮博物院所蔵の乾隆朝文物45点を加え、特別展「十全乾隆─清高宗の芸術上の趣味嗜好」を開催。「育まれた芸術的嗜好」・「鑑賞と制作」・「暮らしの中の芸術」─三つのコーナーに分け、乾隆帝による収集や鑑賞、収蔵品の整理分類、乾隆帝主導による各種素材を用いて制作された作品など、乾隆帝の芸術上の趣味嗜好や、ゆったりとした暮らしぶりを具体的に紹介。
  • 2014
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    日本から招待を受け、本院所蔵の書画や器物、図書文献を貸し出し、東京国立博物館にて特別展「台北 国立故宮博物院─神品至宝─」が開催され、計180組の文物を展示。
  • 2015
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    大阪市立東洋陶磁美術館からの招待を受け、北宋汝窯青磁水仙盆4点及び清代倣汝釉青磁水仙盆1点を選出し、「台北国立故宮博物院─北宋汝窯青磁水仙盆」にて展示。東洋陶磁美術館所蔵の北宋汝窯青磁水仙盆に並べて展示され、観覧者は中国磁器の最高峰の清雅な美を目にすることができた。
  • 2015
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    リヒテンシュタイン公国より王室所蔵の西洋絵画の名品を借用し、特別展「アルプスの王冠─リヒテンシュタイン公国秘蔵の至宝」を開催。
  • 2015
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    故宮開設90周年記念として、近年収蔵品に加わった器物や書画、図書文献などの名品を精選し、「器物」・「書画」・「図書文献」─三つのコーナーに分け、特別展「天保九如─90年来新規所蔵品精選」を開催。本院が各段階で収集を行った目的などを示したほか、本院コレクションに活力を与え、内容の充実に貢献してくださった、各界からの寄贈者に対する感謝の意を示すものでもあった。
  • 2015
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    12月28日に南部院区開幕式典が開催され、馬英九総統と呉敦義副総統も出席。
  • 2016
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    財団法人唐奨教育基金会と協力し、第2回受賞式歓迎の酒宴を開催。器物や書画、図書文献などの代表的所蔵品を精選し、特別展「中華の芸術に見られる自然観─唐奨故宮文物精選」を開催。
  • 2017
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    大阪市立東洋陶磁美術館と協力し、両国の文化芸術交流の促進を目指し、「展覧会、研究、教育の普及を強化」、「友好関係の深化・姉妹館協定の締結」を行う。
  • 2018
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    モスクワのプーシキン美術館の所蔵品─17~20世紀のフランス風景画の名作65点を展示し、特別展「悠々たる風景画─ロシアプーシキン博物館展」を開催。
  • 2018
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    文化部の企画により、中華文化総会と協力して「千年一問─鄭問故宮大展」を開催。台湾出身の漫画家であり、イラストレーターでもある鄭問氏(1958-2017)の遺作─手書きの漫画作品やイラストの原画、手稿、脚本、彫刻作品など、約300点を、「漫画鄭問」・「芸術鄭問」・「遊戯鄭問」・「千年一問」・「哲学鄭問」・「鄭進文から鄭問へ」─六つのコーナーに分けて展示。伝統を打ち破り、中国水墨画と西洋絵画の技巧を融合させた鄭問氏の大胆な実験とその精神に焦点を当て、「その視覚的語彙の変遷や、作品創作の背後にある美意識、ヒューマニズムに対する思い」を明らかにした。
  • 2019
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    東京国立博物館の招待を受け、「唐顔真卿祭姪文稿」巻、「唐懐素自敘帖」巻、「唐褚遂良黄絹本蘭亭」巻、「唐釈懐素小草千字文」巻の4点を、特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」にて展示。
  • 2020
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    特別展「彼女─女性のイメージと才芸」を開催。本院所蔵の書画及び緙繍の名品71点を展示。
  • 2021
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    デジタルコレクションの成果を基礎として、ニューメディアアートの展覧会「故宮夢幻山水の旅」を開催。
  • 2022
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    「新故宮─故宮公共化による観光産業活性化中期計画」を実施。そのサブプロジェクト2である南部院区国宝文物修復展示館建設工事が着工。
  • 2023
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    所蔵品の保存科学及び研究分析、修復技術の紹介をテーマとして、特別展「故宮における文物の検査と修復」を開催。「科学的分析」・「陶磁器の修復」・「書画の修復」─三つのコーナーに分け、専門の職員がどのように様々な技術を用いて青銅器や漆器、転心瓶、象牙球などの素材や内部の構造、工芸品の制作技法を調査し、陶磁器の復元・修復を行い、展示の際の美的効果を高め、表装様式や劣化状態の異なる絹本絵画の修復を行うなど、本来の姿を取り戻す作業などを紹介。
  • 2024
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    外交部より古器物9点と近代水墨画3幅の寄贈を受ける。
  • 2024
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    地方の期待に応えるため、高雄市の仏光山仏陀紀念館と協力し、南部院区で開催された特別展「『法華経』とその美術」を、2022年より仏光山仏陀紀念館に会場を移して開催。地元の人々に宗教芸術の美に触れる機会を提供。
  • 2024
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    フランスのパリ装飾芸術美術館、ジュエリーメーカーのヴァンクリーフ&アーペルと協力し、それぞれが所蔵する工芸品の佳作260点以上を展示し、特別展「大美あるも言わず─国立故宮博物院、パリ装飾芸術美術館及びヴァンクリーフ&アーペルコレクションの精粋」を開催。
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