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政治権力との関わり

「官祀」とは、政府が執り行う神々を祭る催しのことです。明清代以来、廟と壇の建立は政権と地方社会を繋ぎ、人民の教化にとっても大切な建造物でした。『重修台郡各建築図説』には、官祀廟宇がはっきりと示されており、地方社会のガバナンスにとって重要なものだったことがよくわかります。
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  • 『重修台郡各建築図説』デジタルインスタレーションと作品紹介

    このインスタレーションは故宮所蔵の『重修台郡各建築図説』をモチーフにしています。平面的だった地図とそこに描かれている廟宇の建物がARによって立体的な模型に変化します。都市にあった信仰空間の分布状況を目で見て確認することができ、媽祖や関帝などの信仰がどのようにして朝廷に取り入れられていったのかが理解できます。

    『重修台郡各建築図説』

    清 蒋元枢
    平圖020971

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