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斉白石(1864-1957)、本名は純芝だが後に璜に改名、号は白石、借山翁など。湖南湘潭の人。北京に客居した。 持ち手付きの籃いっぱいに色鮮やかな荔枝が盛ってあり、盗み食いするネズミを呼び寄せている。真っ黒なネズミに荔枝の鮮麗な紅色が引き立ち、一段と明るく鮮やかに見える。この種の素朴な大写意の画法は、20世紀前半に大流行した。 林宗毅氏寄贈。
呉湖帆(1894-1968)、江蘇呉県の人。名は万、号は倩庵。書に巧みで絵画にも長け、幅広く多数の作品を収蔵し、鑑定にも優れていた。 本作は己巳年(1929)、36歳の時に描いた作品である。湖石の造形の古雅な味わいには格別のものがある。まず先に淡墨で立体感を出し、半乾きのうちに濃墨を使った点苔で草を描いており、ごく自然な雰囲気をかもし出している。石の後ろに並んで立つ枯竹と若竹の用筆は清く勢いがあり、際立って美しく、瀟洒な趣がある。 朱銘源氏寄贈。
謝稚(1910-1997)、字は稚柳、晩年の号は壮暮、江蘇常州の人。花鳥画と山水画を得意とし、鑑定にも優れ、名声を博した。 蓮の茎にとまるスズメが振り返って後ろを見ている。単純明快な構図、流麗に交わる色彩、筆墨は熟練の域に達している。 王新衡氏寄贈。